尾道:1996/08/15:旅に心を求めて№3-2:思い出の耕三寺―2

尾道:1996/08/15:旅に心を求めて№3-2:思い出の耕三寺―2

写真―13・耕三寺・救世観音像―1

96-087-11A-f

写真―14・耕三寺・救世観音像―2

96-087-16A-f

写真―15・耕三寺・救世観音像―3

望遠系のレンズのため、眼が危険なので、NDフィルター(墨を塗ったような暗いフィルターで度数の高い、相当暗いの)を使用。

勿論、撮影上必要でもあった。

 

写真―16・耕三寺・救世観音像―4

 

上記は望遠系のレンズのため、眼が危険なので、NDフィルター(墨を塗ったような暗いフィルターで度数の高い、相当暗いの)を使用。

さらにPLサーキュラーフィルター使用(これで更に一絞り分ほど暗くなる)。

その上、クロスフィルターも使用している。これでもEV露出度数は落ちる。暗くなるということ

勿論、撮影上必要でもあった。

また、当時は金欠(きんけつ)であり、安物のレンズしかかえなかった。

それが幸いし、レンズ自体が相当暗かった。

記憶では開放F値が焦点距離300㎜で6.3程度のレンズではなかったかと思う。

こうした状態でF16程度に絞って撮影した覚えがある。
ファインダーから通常の物を見ると真っ暗な状態であった。

このときも像自体はほとんど見えない状態で撮影した覚えがある

当時、技術は拙劣ではあったが、チャレンジ精神と、創造意欲は旺盛であった。
また、どこに行くにも原則として三脚を持参していた。

次年度(1997年)、F5というカメラを購入してからは三脚は一部使用できなくなった。

F5はカメラは重量が1.5キロあったため、軽い三脚では三脚ブレが起こるためである。

このカメラや現在の3600万画素デジカメD800を使用するときには雲台も入れて10キロ程度の三脚(最低でも6~7キロ)でないと、三脚ブレの不安がある。

そして、そうした三脚は自家用車運搬が不可欠である。ところが1997年の不可思議な交通事故から車運転を回避せざるをえなくされた。

公共の乗り物では、人身事故を恐れ、遠方では、原則、三脚使用がほとんどできなくなった。
たまに、1.6キロ程度の軽い三脚をもっていくと、やはり望遠系の一部のレンズでは三脚ブレが起こっている。

 

 

写真―17・耕三寺・救世観音像―5

上記写真を、レタッチで加工したもの。

 

96-084-21-f3

【参考記録】当時のフィールドワークには次の記載がある。

1996/08/14-16:笠岡~瀬戸田~尾道~鳥取白兎海岸

①笠岡盆に姉夫妻来訪のため、旅をすることにした(正確には我が家を留守にしてくれと依頼された)。

そこで、海をじっくり見て気分転換をすることにした。だが、催眠の如く形で、8月14日に家を出ることをよぎなくされた。
この日台風のため、天気わるし。笠岡にて、遍照寺と玄虫寺のみ見学する。

玄虫寺で住職のご好意により、仏像を目の当りに拝観させていただく。なかなかの仏像であった。

最初平安時代の仏像かと思ったが、住職の話では江戸時代作とのこと。

江戸時代の仏像あまり見たことないため、じっくり拝観させていただく。また、授業資料に書いた文献三冊を無料にていただく。
いつか、お礼を検討せねばならない。

②瀬戸田:8/15に念願の耕三寺に行く。派手な色の寺であった。最初、三脚忘れ撮ったため、再度出た後で撮り直す。
寺の受付の方のご好意で二回目は一回目のチケットで入れた。

③尾道:8/15、瀬戸田の後で尾道に来る。千光寺と文学の小道を歩く。

尚、多宝塔は千光寺ではなく、浄土寺のようである。次回、じっくり調べて出直すことにする。