米国:🗽This is the American.(これがアメリカ人と言うものだ)の意義と作品化試行過程公開

米国:🗽This is the American.(これがアメリカ人と言うものだ)の意義と作品化試行過程公開


更新履歴

2018/11/08 13:46 公開

 


【構成】

(1)この写真の意義
(2)この写真に魅せられた理由。
(3)この写真の撮影状況。
(4)関連写真から見る当時の写真状況(写真のため簡単に見れます。)
(5)現在までの試行錯誤経過
(6)作品化試行の現状


◆(1)この写真の意義


この写真はアメリカのラスベガスで2015年3月(現地時間3月1日:日本時間3月2日10時59分)に撮影した。
4枚撮り、3枚が微々手ぶれを含む手ぶれしている。一枚はほとんど止まったが場面構成が今一つであった。
要するに、総論として、今一つであった。今の世界と同様である。

この写真はアメリカ(🗽)のみか世界(🌎)の理想である。
写真類作品は、撮るときはカメラマン、撮った後は画家、全体を通じて哲学者である。
だから、今一つの写真を、画家・浜田隆政として蘇(よみがえ)らぬかと試行錯誤中である。試行錯誤というよりも格闘である。そう、写真作品作成においては格闘技者でもある

その試行錯誤の過程をこのHPで順次掲載する。
この写真が、完成したとき、今のアメリカ(🇺🇸)のみか世界(🌎)はと🌈なるであろう!

なお、写真タイトルは以下である。

【長いタイトルの全文】(赤字の部分が短いタイトル)

「This is an American. (これがアメリカ人だ)」
「This is America.(これがアメリカだ)」
「These are the Americans.(これがアメリカ国民だ)」
「THIS IS THE AMERICAN .(これがアメリカ人というものなのだ)」

◆(2)この写真に魅せられた理由。

☆☆☆☆☆

他方、Bの写真は解説の必要がなかろう。
夜の暗い、雨の中を中高年のアベックが傘もささずに手を繋(つな)いで歩く。

傘をさせば、手はつなげない。

何故(なぜ)ならば歩道が狭いのだから。
日本語で言えば、「降りしきる雨の中を、傘もささず、手をつなぎ、歩く。なぜならば、傘をさせば手はつなげない」となる。

これが写真、絵などの本質なるものである。
それならば、こちらの方が結婚にはよかろうとなった次第である。写真や絵には本質なるものがある。

否(いな)、人を見るときも同様である。

☆☆☆☆☆☆

詳細な解説は「写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の魂」と「永久の愛」の比較について)」(安らぎブログ)参照。」参照。

○http://h-takamasa.com/Blog/?p=12253

写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の灯火」と「永久の愛」の比較について)

☆☆☆☆☆☆

○https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/1059314664771747840

https://twitter.com/Takamasa_Hamada/status/1059314664771747840

◆(3)この写真の撮影状況。

☆☆☆☆☆

……

一つは、訪米の際には五日間合計で五時間しか寝ることができなかった話は既にした。

そして、アメリカを最後にする日がこの写真を撮ったときであった。

しかも、雨の中、ほとんどずぶ濡(ぬ)れで、器財及びカメラマンベストの荷物を入れると十キロ程度となり、そして傘をさして片手で写したり、傘を置き雨の中で写したりしたのである。
ともかく、眼鏡が水で曇り、大変であった。

しかも、暗い。写真は明るくなっているが相当暗かった。ほとんど人が見えない状態であった。

同時に、技術的なことを言えば、2015年の科学では何をしてもぶれる。
この写真のデータを記そう。シャッタースピード1/30秒、絞り開放f2.8、ISO800である。カメラはD800という(ほとんど)プロ用のカメラであるが、まだ作品にするときにはISO800が限界、ISO1600だと博打(ばくち)的な面がある。
よって一番明るく撮ったに近い。
F値(絞り開放)とISOナンバーが限界である。
シャッタースピードは一分弱四枚撮るため、モニターで確認不可能となり、チェックできずに、私の脳のシミュレーションで1/30秒とした。


1/30秒とは、もし、手振れをしなくても、相手が歩いている以上被写体ブレが起こる。
よって、多少のブレはもう除外し、無よりは有がよいと考えた。今考えれば、1/60秒という手もあったが、モニター確認は不可能な状況であった。
同時に、1/60秒でも被写体ブレは一定起こる確率も高い。

何よりも露出がアンダーとなる。

パソコンのモニターはバックからLEDなどの光を当てているので見られるであろうが、プリントとなると、あのときの状況(暗さ)ではISO800、絞り開放f2.8では、1/30秒勝負とシミュレーションした。

データを見ると42秒の間に4枚撮っていた。

何故、四枚しかシャッターをきらなかったかと言えば、被写体がみえた期間が40秒程度だったからである。

正に死闘であった。

このときは如何(いか)なることをしても、(被写体ブレ問題もあり)ぶれていたであろう。

ISO1600はリスクが当時の技術では高すぎた。

……

詳細な解説は「写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の魂」と「永久の愛」の比較について)」(安らぎブログ)参照。」参照。

○http://h-takamasa.com/Blog/?p=12253

写芸楽№3―仏作って魂入れず(写真「鎮魂の灯火」と「永久の愛」の比較について)

◆(4)関連写真から見る当時の写真状況(写真のため簡単に見れます。)

下記⇒写真物語館・「世界の絆」・アメリカの旅・7・1光ラスベガス参照。

http://takachan1.xsrv.jp/kizuna/program9.html

☆このアメリカの写真も、後日、今度はカメラマン浜田隆政から画家浜田隆政となり、さらに格闘技家に変身し、作品として蘇らせるであろう。

◆(5)現在までの試行錯誤経過

2015年四枚撮影。
(レタッチ加工・現像加工前提に)使用可能3枚
2015年→レタッチ加工現在保存が12種、推定では廃棄があるため20種近くしたのでは?
試し印刷12種以上×3枚以上か
A4=ピント及び線その他のチェック上不可欠で約十枚


2017年夏頃
レタッチ加工種A)全体編12種+(結婚㊗用)4種、トリミング編22種
(結婚㊗用)の印刷のみで9枚の試し刷り

2018年秋
レタッチ加工32種
Lサイズ?枚
A4=(2018/11/08時点で)11枚、これからまだする必要がある。

たった、一枚をつくるのにまだ試行錯誤中。
場面が決まっていて、写真が今一つの時は常にこうなる。特に暗い場面・光の入る場面で写真が今一つの時にはまさに死闘である。
最後の結果のみ見て、最初から全部(撮った写真の大半が)あのように撮れている訳がない(観念論はお断り、現実を見ること)。死闘の結果が最後である。



◆(6)作品化試行の現状

【第一段階】撮ったままをストレートに現像すれば以下となる。(四枚の内三枚掲載)

▽写真はいずれも一度クリックでパソコン大、二度クリックで巨大となる。

A・(写真番号:№15-007-050)場面構成は良いが、手ぶれをしている。

15-007-050_DSC_0777-straight_01

 

B・(写真番号:№15-007-051)手ぶれはほとんどしていないが、場面構成が今一つ。

(画像の乱れはコマ収差とか、ISO800時で暗闇撮影上のセンサー若しくはレンズの解像度限界と思われる)

15-007-051_DSC_0778-1_01

C・(写真番号:№15-007-053)微々たる手ぶれと人物が少し小さい。

15-007-053_DSC_0780-1_01

 

D・【2015年末の結論は以下】

⇒(現像段階で)色温度変化、(レタッチ段階で)ポスタリゼーション加工、(レタッチ段階で)文字入れで写真を全体を引き締めた。

15-007-050_-3edge


D・更に蘇らぬかと三度目(2018年11月から)の試行錯誤中。

尚、写真コンテスト誘導催眠があったが、相当の確率で、2018年段階で最善と思われる作品に仕上げた物はコンテスト応募期間には間に合わないであろう。なお、私は写真コンテスト否定論者。その理由は後日、ブログのどこかに掲載予定でいる。応募理由ははっきり言えば催眠強制による被害。

【現在の試行錯誤経過】は巨大写真コーナーで2018/11/07から順次公開中。(奇数日ごとに更新で色々な試行錯誤経過を掲載中)

http://h-takamasa.com/conversation/custom15.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年11月8日