尾道:1996/08/15:旅に心を求めて№3-1:思い出の耕三寺―1
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この頃は、カメラを本格的に開始して二年目の頃である。
同時に、当然、フィルム式カメラである。
今から見れば、技術的には拙劣ではあるが、次のページの救世観音像撮影の如く、思い切りの良さもあった。
境内の撮影を終え、帰りがけにシュミレーションすると、どうしても失敗したとしか思えなかった。
そこですぐに引き返し、再度、入場料を支払い入ることにした。
係の方が、「そういう事情ならば、二回目は当日のため、お金はいらない」と言われ、再撮影をしたことを覚えている。
当時は、フィルムのため、プリントどころか現像もしていなかったが、シュミレーションをした結果、先の結論に達した。
後日、現像し、プリントすると、想像通りに一回目は問題があった。
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※技術上の参考メモ→当時のカメラは黄色ではプラス補正が常識であるが、金色はマイナス補正しないと相当オーバーとなる。
この経験値から一回目は失敗したと分析したのである。
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【当時、持参した機材】
カメラ→Nikon F90X、F401X(フィルム式カメラ・F5購入前)
三脚とレリース。
ストロボ=SB27
フィルム=フジ400、Reala、RDPⅡ
フィルムスキャナー=CoolScanⅤED。
(この撮影から十年後に、購入し、十年ほど前に自分でデジタル化。ただし、2012年以降OSではCoolScanⅤEDは作動しない。)
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写真―1・瀬戸田
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写真―2・耕三寺門の一部
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写真―3・耕三寺―1
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写真―5・耕三寺―3
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写真―6・耕三寺―4
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写真―7・耕三寺―5
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写真―8・耕三寺―6
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写真―9・耕三寺―7
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写真―10・耕三寺―8(これが別名・西日光と呼ばれる所以である。)
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写真―11・耕三寺―9
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写真―12・耕三寺―10
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