岩国:撮影日2016/04/07:旅に心を求めて№5-3:雨と桜と錦帯橋―1
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【構成】(ピンク文字クリックで該当箇所へ)
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(1)岩国にて(2014年9月)→2017年4月15日再公開→4枚追加し5月6日再々公開
(2)桜と錦帯橋(2016年4月6日)→2017年5月6日公開
(3)夜桜と錦帯橋(2016年4月6日)→2017年5月11日公開
(4)雨と桜と錦帯橋―1(2016年4月7日)→今回掲載:2017年5月17日(一部変更と大幅追加し)再公開
(5)雨と桜と錦帯橋―2(2016年4月7日)→2017年5月20公開。
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2016年4月7日、この日は激しい雨だった。
風もあった。
最初の写真を御覧いただきたい。
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では、大変か。
大変どころではない。
靴は途中から水浸しとなる。
靴の中に水がたまる。
服はずぶ濡れである。
ちなみに、岩国を離れ、深夜に我が家に着いた時ですら、靴下も靴もぬれていた。
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そんな日の撮影はいやか。
大いに嫌であった。
この日起きたとき、この雨ではもう帰ろうかとも考えた。
しかし、遊びに来ているのではない。
私の原稿「旅に心を求めて」シリーズを補強するための撮影である。
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同時に、私は本年・(2017年)5月1日に久美浜に行った。
そのとき、撮影上困ると思われることが幾つかあった。
このときに私が言った言葉の一部を紹介する。
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「撮影しようとした途端に、アングル内に車や…が入る。
困るかもしれない。
だが、本日の最大の鬼門(きもん)とも言えることは晴天青空、おまけに雲一つなしである。
晴天が良いというのは、人間が気持ち良いということであり、撮影に都合が良いは錯覚である。
晴天が続けば花は水ほしさにあえぎ、勢いもない。
雨の日の花は活(い)き活きしている。
写真作品も同様で、人間が一番嫌がる日、天気、時間ほど良い作品となる。」
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そこで、この日は写真になると確信した。
だが、この雨、一時は強風もあり、参ったというようなものではない。
とは言っても、一度、撮影に入れば、そうした類(たぐい)のことは何も考えない。
撮影しか頭にはない。
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実際、この日の撮影は、撮影後は満足であった。
とは言っても、六~七時間の鈍行の中では寒さで参っていた。
服も、靴もぬれていたのだから。
おまけに、広島あたりから福山あたりまでは冷房まできかせてくれたのだから。
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なお、この旅では後に面白いことがあった。
一部は気が向けば戯言(たわごと)№№40「イチロー君の三千本安打の祝い模様と…」(http://h-takamasa.com/Blog-2/a-01/news/374/)に記している。
詳細は、次回(写真物語ブログ・「旅に心を求めて」で)、多分数日後に写真と共に掲載する。
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当初、行く予定がなかった岩国城にこの日も登る。
すると、この年の5月にケリー国務長官が、岩国空港から広島平和公園に突如行き、同時にケリー国務長官の予定になかった広島城に行くことになる。
そして、オバマ大統領も岩国空港から広島へ。
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この話はまだ続き、同年(2016年)長崎から水俣への旅まで尾をひく。
それらも徐々に記そう。
なお、オバマ大統領・ケリー国務長官に何を思うか。
彼らは私の友である。
奇妙な偶然で面白いとは思う。
この続きは次回記すことにする。
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ちなみに、彼らに何か言いたいときは、通常は歌のコンテンツで語らせる。
いつか、雨の歌、暴風雨の歌特集をしたいと考えている。
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ともかく、錦帯橋の美を堪能あれ!
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(次回へ続く)
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①雨だけではない。当初は風も強く、暴風雨であった。(午前9時44分撮影)
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②この日の錦帯橋は美しかった。今考えるとの話!
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③この写真と上の写真のどちらを掲載するかで迷う。時間がないので両方掲載。
本当は、②~④の中で一枚としたいのだが、セレクトの時間がない。
勿論、これに類似している写真も多数撮っている。
写真の作品化ではセレクト(選択)も時間が相当かかる。
場面構成のみか、ピントの精度までチェックするのだから。
写真一枚の重さが(8bit)120MB前後、(16bit)240MB前後のため、パソコンも通常のパソコンではチェックできない。
おまけに各種ブラケット(類似写真を被写界深度を変えて、露出を変えて、ピント位置を変えて…)があるため、選択は昔ルーペで見て・スライド器で見て…以上に大変である。
選択は人が思う以上に大変である。
おまけに色温度調整、レタッチで順位が変わるときすらある。
今回掲載していない写真で、面白写真は山ほどあることだけを強調しておく。
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④これも掲載の有無で迷った写真
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⑤錦帯橋と桜の舞―1
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⑥錦帯橋と桜の舞―2
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⑦錦帯橋と桜
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⑧幻想の中の錦帯橋
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⑨再度、岩国城へ。
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⑩岩国城へ着く。
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⑪岩国城から見た、岩国市の風景。
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⑫岩国城天守閣から裏側(海と逆方向)を見る。
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