LONG WALK TO RAINBOW WORLD
(虹の世界への遠き道)
『未来へ、世界の絆を求めての旅』
本日から、レイクパウエルの虹を特集します。
今回、約30枚大特集を組んでいます。

(写真№15-005-327: 300kb)
【テーマ】
虹の世界へ。
虹色の旗は「多様性」「共存」の象徴。
そして、虹の国(Rainbow Nation)はマンデラの遺言。
その虹を、アメリカで。
しかも、レイクパウエルで見た。

(写真№15-005-321-1: 300kb)
レイクパウエル、それは、猿の惑星の舞台となった地。
即ち、世界の未来。
そして、ダム。
それはルーズベルトのニューディールの世界。
今と逆をいく、需要サイドの経済学。
彼亡き後、エレノア・ルーズベルトの活躍……。
それは、世界人権宣言への道。
今回のテーマは三つの意味を持つ。
1・世界の繁栄―世界の全ての国の、全ての人にとっての繁栄
→そのための新国際経済秩序構築を。
2・世界の多様な人々の共存。
→そのためには新国際政治秩序を。
3・未来
1・ダム→後に紹介する写真TVA→ルーズベルトの世界から。
2・虹→共存→国連樹立を思いついたとき、世のリーダーは何を思ったか。
3・未来→映画猿の惑星の舞台→レイクパウエル

(写真№15-005-322: 300kb)
◎〈ここで、虹が突如でた〉
昔、「遠い夜明け」(Cry Freedom)という映画を見た。
アパルトヘイト時代であった。
あの頃、今日の世界がくるとは思いもしなかった。
ましてや、アメリカでオバマ大統領が登場するとは夢の如(ごと)きであった。
だが、人類、世界は多くの課題を未だに抱えている。
マンデラの言葉を思い出す。
以下、撮影した順番に、マンデラの言葉と共に虹を掲載する。

(写真№15-005-329-a: 300kb)
“前へ進もう 山を乗り越えて”(以下、マンデラの言葉)

(写真№15-005-336-1: 300kb)
「前へ進もう!自由と正義への歩みは後戻りしない」(マンデラの言葉より)

(写真№15-005-338-1: 300kb)
「黒人も白人も胸を張って歩ける、人間の尊厳が守られる社会を築こう。
われわれが目指すのは平和な“虹の国”だ。」(マンデラの言葉より)

(写真№15-005-338-2: 300kb)
“抑圧された側が解放されるのと同じように、抑圧する側も解放されなければならない。
他人の自由を奪うものは憎しみにとらわれ、偏見の檻(おり)に閉じ込められているのだ。”(マンデラの言葉より)

(写真№15-005-339: 300kb)
「被害者にとって、加害者への懲罰を放棄するということは受け入れがたいでしょう。しかし、平和のためにはどうしても必要なことなのです。」

(写真№15-005-340: 300kb)
「私たちの世界を変えられるのは教育です。
今こそ行動を起こさなければなりません。」(マンデラの言葉より)

(写真№15-005-342-1: 300kb)
It always seems impossible until it’s done.(マンデラの言葉より)

(写真№15-005-346: 300kb)
The brave man is not he who does not feel afraid, but he who conquers that fear. (マンデラの言葉より)

(写真№15-005-360: 300kb)
The greatest glory in living lies not in never falling,
but in rising every time we fall. (マンデラの言葉より)
〈以下は私・浜田の言葉〉
誰かが、米国と中国の間に虹の橋を。
誰かが、米国とロシアの間に虹の橋を。
誰かが、中国とロシアの間に虹の橋を。
誰かが、途上国と先進国の間に虹の橋を。
世界連邦を。その実現に時間がかかるならば、早急に全ての国が不利にならない、新国際経済・政治秩序を!
これが、私が米国を訪問した目的であった。

(写真№15-005-364-2: 300kb)
★次のページから、キング牧師の言葉ととも虹の写真を掲載する。
(※備考)連載とし、一度に掲載しない一番大きな理由は、本日も、今、午前7時すぎ。朝早起きしたのではない。ずっと寝ていない。勿論、他の仕事も一部していたが。しかし、全部最後まで連載していたら、一月間、一睡もできないかもしれない。
アメリカ旅行の際に、ルート66(U.S. Route 66)という道があった。子供が「お父さん、どうしてあの道一週間でできないの」と言うが如しである。
元本写真一枚100MB以上の写真を300KBまで圧縮するのである。その前に、色温度調整やレタッチがある。その前に写真のセレクトがある。……簡単そうに見えるセレクトも人が思う以上に大変な作業。さらに、私の場合には写真よりも、物語が重要でもある。
ユージンスミスが生きていて、子供が同様なことを彼に言ったならば、苦笑いするであろう。